★ 三重県 松阪市立松尾小学校 講演会 ★

2014年6月7日(土)

今回は松阪市にある、松尾小学校で

人権講演会の講師でお邪魔いたしました!

小学校での講演は初めてのことで、

しかも小学校1年生から6年生にお話しをするということだったので、

生徒さんたちの年齢幅も、理解度も、ものすごくある中で

どういうお話しをさせていただこうか、と非常に悩みました。

今回は体育館で、全校生徒さんが集まっての場所で開催でした。

この日は授業参観の日でもあり、

生徒さんの保護者の方もお越しになり、

体育館は満員となりました。

 

今回は、初めての試みということで、

45分間に3部構成でお話しをさせていただきました。

 

まず、アルビノ紙芝居「みんなちがって、みんないい」を朗読。

これは、アルビノのお子さんを持つ親御さんたちが、

自分たちの子どもが幼稚園や保育所に入園する際に、

「アルビノ」のことを、お友達やお友達の保護者の方にも

わかりやすく伝えたい という思いで

手作りで作られた紙芝居です^^

 

2部は、「アルビノのお友達の日常」ということで、

私の保育所幼稚園時代、小学校時代の様子を中心に

お話しをさせていただきました。

そして3部目は、「ぞうのエルマー」のお話しを朗読しました。

この絵本は、生徒さんたちにも馴染み深かったらしく、

「知ってるよー!!!」

という声がたくさん上がっていました。

「アルビノ」のお友達のお話しを聞いた後に読んだら、

普段とは、また違ったことを感じるかもしれないね。

最後に保護者の方にもお手伝いしていただきながら、

小学校1年生から6年生までの「アルビノ」についての

「これなんで~?」 の質問をお受けしました^^

 

生徒さんの素朴な疑問や真っ直ぐな感想をお聞きして、

私自身も、

「そうか、そういうところが“なんでやろ?”思うねんね」

と 勉強になりました^^

 

松尾小学校の皆さん、

本当にありがとうございました^^

今回は、対象が小学1年生から6年生 という幅広いものだったので、

どうしても、低学年にわかるようにお話ししていたので、

高学年の生徒さんには、少々もの足りなさ を感じたかもしれません。

 

これを皮切りに、今後

小学校での講演会や、人権授業もさせていただく機会を

得ていきたいな と思いました。